リンパマッサージで小顔を目指そう!正しいやり方や注意点についてご紹介
「顔のむくみやたるみが気になる…」「スッキリとした小顔になりたい!」とお考えの方におすすめなのが、顔のリンパマッサージです。顔のリンパをスムーズに流すことで、老廃物が排出されてむくみやたるみの改善につながります。
今回は、顔のリンパマッサージの正しいやり方やリンパマッサージに関する注意点について詳しく解説していきますので、シャープなフェイスラインを目指している方は参考にしてみてください。
顔周りにあるリンパ節の種類
リンパ節とは、有害物質のろ過を行う「リンパ」が集まっている箇所のことを指します。リンパ節が詰まっていると老廃物が体内に溜まっていくようになるので、顔のむくみやたるみを改善させるためにはリンパ節をしっかりとほぐすことが大切です。
また、顔周りには以下のようなリンパ節があります。
- 耳下腺(じかせん)リンパ節
- 耳介後(じかいこう)リンパ節
- 顎下腺(がくかせん)リンパ節
- 鎖骨(さこつ)リンパ節
ここからは、上記4つの特徴について詳しく解説していきます。
耳下腺(じかせん)リンパ節
耳下腺リンパ節とは、顔の上部分のリンパが集まっている場所を指します。耳の前部分に位置しており、リンパマッサージでは耳下腺リンパ節をほぐすことが重要です。
耳介後(じかいこう)リンパ節
耳介後リンパ節は、耳の後ろ部分にあるリンパ節です。主に後頭部のリンパが集まっている部分であり、耳介後リンパ節が詰まると首こりや肩こりなどの症状が現れてくるといわれています。
顎下腺(がくかせん)リンパ節
顎下腺リンパ節とは、顎の下のくぼんだ部分にあるリンパ節です。主に顔の下部分のリンパが集まっている場所であり、顎下腺リンパ節をほぐすことで二重顎やほうれい線の改善効果が期待できます。
鎖骨(さこつ)リンパ節
鎖骨リンパ節は、鎖骨の上部分にあるくぼみに位置しており、ここには顔だけでなく全身のリンパが集まっています。この鎖骨リンパ節の近くには太いリンパ管が通っているため、忙しくて時間が取れない方は鎖骨だけでもマッサージすることをおすすめします。
顔のリンパマッサージをする前に!ウォーミングアップを行おう
顔のリンパマッサージをする前に、以下のウォーミングアップを行ってリンパ節をほぐしましょう。リンパの出口であるリンパ節をほぐしておくことで、リンパの流れがよりスムーズになります。
①鎖骨周りをほぐす
鎖骨リンパ節をほぐすため、以下の手順でマッサージを行いましょう。
- 左手で右の鎖骨の上下を外側から内側に向かって10回ずつさする
- 左手で右の鎖骨のくぼみを外から内側に向かってやさしく押していく
- 反対側も同じように行う
②耳周りをほぐす
耳周りをほぐす手順は以下のとおりです。
- 人差し指と中指で耳を挟み、上下に10回ほどこする
- 両手で耳たぶをつかみ、下方向に10回引っ張る
- 両手で耳の横をつかみ、横方向に10回引っ張る
- つかんだまま耳を10回ほど回す
③頭をほぐす
顔の上部分のリンパを流すために、以下の手順で頭をほぐしましょう。
- こめかみに両手の指を置き、10回ほど回す
- 指を回しながらつむじの方へスライドさせる
④首周りをほぐす
顔から鎖骨に向けての流れをスムーズにするため、首周りもほぐしましょう。
- 首を左に傾け、左手で右の耳の下のくぼみから右肩の先に向かって10回さする
- 反対側も同じように行う
- 左手で右の耳の下のくぼみから、鎖骨の真ん中にかけて10回さする
- 反対側も同じように行う
顔のリンパマッサージのやり方
ウォーミングアップが終わった後は、実際に顔のリンパマッサージを行っていきましょう。次項で解説するやり方を押さえておき、家事や仕事の合間などに実践してみてください。
基本のリンパマッサージ
最初に小顔を目指すための基本的なマッサージのやり方をご紹介しますので、ぜひ毎日の習慣にしてみてください。ポイントは圧をかけすぎずに、頭皮まで引っ張り上げてしばらくキープするイメージで行うことです。
- 顎の先端に両手を置き、両方の耳の前まで10回スライドさせる
- 唇の両端に両手を置き、両方の耳の前まで10回スライドさせる
- 中指と人差し指を小鼻の脇に置き、頬骨の下を通って両方の耳の前まで10回スライドさせる
- 中指と人差し指を目頭の下に置き、目の下を通ってこめかみまで5回スライドさせる
- 中指と人差し指を目頭の上に置き、まぶたを通ってこめかみまで5回スライドさせる
- おでこの真ん中に両手を置き、こめかみまで10回スライドさせる
- こめかみに両手を置き、耳の前から耳の下を通り、鎖骨まで10回スライドさせる
むくみをケアするリンパマッサージ
続いて、特にむくみが気になる方におすすめのリンパマッサージをご紹介します。
- 片手の人差し指と親指で首の前面を挟み、顎から鎖骨に向けて10回スライドさせる
- 顎の先端に両手を置き、両方の耳の下まで10回スライドさせる
- 両手をグーにして第2関節を両方の頬骨の下に添え、こめかみまで押していく
- おでこの真ん中に両手を置き、円を描くようにこめかみまでスライドさせる
たるみをケアするリンパマッサージ
顔のたるみが気になる方は、以下の手順に沿ってマッサージしていきましょう。
- 顎の先に両手を置き、手のひらを使って目尻まで10回スライドさせる
- 中指と人差し指を両方の小鼻の脇に置き、頬骨の下を通って耳の前までやさしく押す
- 頬の下から上へ向かって両手でやさしく叩き、反対側も同じように行う
- 薬指と中指と人差し指の3本で、耳の前にあるくぼみを10回揉んでいく
- その後、鎖骨まで10回スライドさせる
顔のリンパマッサージを行う際の注意点
顔のリンパマッサージはむくみやたるみの解消に効果的なので、定期的に行うと良いのですが、いくつか注意すべき点もあります。
施術の前にオイルやクリームを塗る
リンパマッサージをする前に、オイルまたはクリームを顔にしっかりと塗りましょう。何も塗らない状態でマッサージをすると、顔の皮膚がマッサージの摩擦によってダメージを受けてしまうため、オイルやクリームを塗って大切なお肌を保護しましょう。
強い力でマッサージしない
顔の表面を強く押すような形でマッサージをすると、皮膚が傷つくだけでなくリンパ管が圧迫されてかえって流れが悪くなる可能性があります。リンパマッサージは、なるべくやさしい力でなでるように行うのがポイントです。
より短期間で小顔を目指すなら、プロによるリンパマッサージがおすすめ
より短期間で小顔を目指すなら、プロによるリンパマッサージを受けるのがおすすめです。プロの施術を受けることで、自分ではカバーできなかった箇所にもしっかりアプローチできます。ただし、リンパマッサージを行う施術者の技術によって効果の出方が変わるので、サロンの施術事例やスタッフの経歴などを事前に確認し、「この人にお願いしたい」と思えるようなスタッフがいるサロンで施術を受けるようにしてください。
まとめ
今回は、顔のリンパマッサージの正しいやり方やリンパマッサージマッサージに関する注意点について詳しく解説しました。気になる顔のむくみやたるみを解消するためには、リンパマッサージによってリンパの流れを良くすることが大切です。ただし、正しい方法で行わないと期待した効果は得られないので、「なかなか小顔にならない…」と感じている方は、プロによる施術を受けることも検討してみてください。
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