クレンジングと洗顔の違いとは？正しいやり方やポイントについて詳しく解説

2023.04.14

健康的な美肌を保つためには、クレンジングと洗顔を正しい順番で行うことが欠かせません。しかし、この2つの違いがよくわからず、「クレンジングと洗顔ってどう違うの？」と疑問に感じている方も少なくありません。

そこで今回は、クレンジングと洗顔の違いや正しいやり方などについて解説していきますので、清潔で健康的なお肌をキープしたいと考えている方はぜひチェックしてみてください。

クレンジングと洗顔の違いとは？

クレンジングとは、日焼け止めやメイクなど主に油性の汚れを落とすためのアイテム、または汚れを落とす行為のことを表す言葉です。油性の汚れは洗顔料だけでは除去できないため、クレンジングを使ってきれいに落とす必要があります。

一方、洗顔料は主に水性の汚れを除去するためのアイテムで、以下のような汚れを落とすのに有効です。

ホコリや排ガス
雑菌
汗
古い角質や皮脂

上記のような汚れを落とさずに放っておくと、毛穴に汚れが蓄積してたるみやくすみなどの原因となります。毛穴をきれいにし、ツヤとハリのある美肌を目指すためにはクレンジング後の洗顔が必須といえます。

ダブル洗顔が必要な理由

ハリとツヤのある美肌をキープするためには、皮膚を清潔に保つことが重要です。毎日の汚れをしっかり落とすためには、クレンジングと洗顔による「ダブル洗顔」が欠かせません。ここからは、ダブル洗顔が必要な理由を紹介していきます。

落とせる汚れが違うから

前述のとおり、クレンジングで落とせる汚れと洗顔で落とせる汚れはそれぞれ異なります。したがって、クレンジングのみ、または洗顔のみで済ませてしまうと汚れが顔に残る可能性が高くなります。そのまま放置していると毛穴の黒ずみやニキビ、乾燥などさまざまな肌トラブルが起こってしまうため、可能な限りダブル洗顔を行い、顔についた汚れをしっかり落とすようにしましょう。

残った汚れを落とせるから

クレンジングをして1回すすぐだけでは、皮脂汚れやクレンジング剤を完全に洗い流すのは難しいです。クレンジング剤も油分を多く含むため、すすぎ残しがあると肌トラブルの原因となります。クレンジングの後で洗顔を行うことによって、クレンジングで落とし切れなかった汚れやクレンジング剤をきれいに洗い流せるので、洗い残しを防ぐためにもダブル洗顔は重要といえるでしょう。

クレンジングと洗顔の正しいやり方

次に、クレンジングと洗顔の正しいやり方を紹介していきますので、いつも行っている手順と照らし合わせながらチェックしてみてください。

①クレンジング

クレンジングの種類によっても異なりますが、一般的なクレンジング方法は以下のとおりです。

乾いた清潔な手にクレンジングを適量乗せる
皮脂の集中する顎やTゾーンから頬にかけて順番にクレンジングを乗せていく
指の腹を使ってやさしく伸ばす
ぬるま湯で十分に洗い流す

クレンジングを手に取る際は、1回分の使用量を守ることが大切です。使用量が少なすぎると、汚れが十分に落ちなかったり、皮膚への摩擦でお肌にダメージを与えたりするおそれがあります。また、目元の皮膚は薄くて繊細であるため、特にやさしく丁寧になじませましょう。

②洗顔

クレンジングが終わったら、続けて洗顔を行います。

洗顔料をしっかりと泡立てる
泡立てたものをお肌全体にやさしく広げる
すすぎ残しのないように丁寧に洗い流す
清潔なタオルで拭き取る

洗顔は、できるだけキメの細かい泡を作ることが重要です。こうすることによって、摩擦による皮膚への負担を軽減できます。また、タオルで水分を拭き取る際には強くゴシゴシとこするのではなく、ポンポンと叩くようにやさしく拭いてください。

なお、黒ずみや角質が気になる場合、黒ずみケアや角質ケアに特化した洗顔料を使うのも有効です。ただし、このような商品は使用量や頻度が制限されていることが多いので、必ず使用方法を確認してください。

クレンジング・洗顔のポイント

正しいクレンジング・洗顔のやり方を覚えた後は、クレンジングや洗顔をする際のポイントを押さえましょう。以下に解説する内容を意識しながら顔についた汚れを落とすようにしてください。

ぬるま湯ですすぐ

クレンジングや洗顔料を洗い流すときには、お湯の温度に注意しましょう。熱すぎる温度で洗い流すと、お肌にとって必要な油分や水分まで落としてしまうおそれがあり、乾燥肌の原因となります。

目安として、30～32℃ほどのぬるま湯ですすぐのがおすすめです。また、シャワーですすぐと水圧の刺激でお肌にダメージを与えるおそれがあるため、洗面器などに溜めたお湯を手ですくって洗い流しましょう。

ゴシゴシこすらない

クレンジングや洗顔をする際、強い力を使ってゴシゴシとこするのは避けましょう。ゴシゴシとこすると、皮膚への摩擦によって肌トラブルを引き起こす原因となります。

クレンジングでは指の腹でなでるようにし、洗顔では泡を皮膚の上で転がすイメージで洗ってください。やさしくなでるように手を動かすだけで、汚れは十分に落とせます。

洗顔後は保湿を徹底する

クレンジング・洗顔をした後のお肌は非常に乾燥しやすくなっています。乾燥を放置していると肌トラブルの原因となるため、洗顔後は化粧水でしっかりと保湿しましょう。化粧水を染み込ませた後は、乳液で蓋をして保湿成分が逃げないようにしてください。

美肌を目指すならプロによる施術がおすすめ

クレンジングと洗顔は毎日欠かさずに行うのが大切です。しかし、それと合わせてプロによる施術を受ければ、セルフケアだけでは取り除けない汚れもきれいに落とせます。最後に、プロによるクレンジングや洗顔の施術を受けるメリットを3つご紹介します。

毛穴の黒ずみやざらつきが取れる

プロによるクレンジングでは、マシンや手技によって毛穴の奥深くにある汚れまできれいに取り除いていきます。セルフケアでは落とし切れない汚れにもアプローチできるので、毛穴の黒ずみやざらつきがすっきりし、より引き締まったお肌を手に入れられるでしょう。

お肌がトーンアップする

プロによるクレンジングを受ければ、黒ずみや古い角質が取れてくすみが目立たなくなるため、お肌のトーンアップ効果も期待できます。また毛穴の開きが解消して引き締まることで、ほうれい線やシワが目立たなくなるのもうれしいポイントです。

リラックス効果を得られる

プロによるクレンジングでは、単に汚れを取り除くだけでなくマッサージによるリラックス効果も得られます。プロの技術で顔のツボを指圧してもらえるため、ストレス解消や疲労回復などの効果が期待できます。

まとめ

今回は、クレンジングと洗顔の違いや正しいやり方などについてご紹介しました。清潔で美しいお肌を保つためには、クレンジングと洗顔を毎日丁寧に行う必要があります。しかし、セルフケアでは除去できない汚れがあるのも事実なので、セルフケアに限界を感じたときは一度プロのエステティシャンに相談してみてはいかがでしょうか。

愛川町にある「おうちサロンfresh」では、アロマを利用したフェイシャルクレンジングメニューを用意しております。独自にブレンドしたアロマオゾンスチームをお客様のお顔に当てながら、毛穴の汚れや古い角質をしっかりと除去いたします。また、毛穴汚れの程度に合わせてクレイパックやハーブ洗顔パックなども行っており、愛川町・厚木・相模原の皆様に大変喜ばれておりますので、ニキビがなかなか改善しない・肌荒れが酷い・べたつきが酷い等肌トラブルのことでお困りの方はぜひ一度ご相談ください。男性の方にもおすすめです。

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