高血圧の改善にアロマを活用しよう!おすすめの香りや使い方、注意点をご紹介
「血圧がなかなか下がらない…」「高血圧にアロマが効果あるって本当?」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。実はアロマには、高血圧を改善させる効果が期待されているのです。
そこで今回は、高血圧の原因やアロマに期待できる効果、高血圧におすすめのアロマなどについてご紹介します。血圧を下げて健康的な身体を目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
高血圧とは
そもそも血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の壁に与える圧力のことです。心臓は拡張と収縮を繰り返しながら血液を全身に送り出すため、心臓の収縮によって血圧が高くなったときを「収縮期血圧(上の血圧)」、心臓の拡張によって血圧が低くなったときを「拡張期血圧(下の血圧)」といいます。
高血圧は、この血圧の値が140/90mmHgよりも高くなった状態のことです。この状態を放置していると、血管に負担がかかって動脈硬化が進みます。動脈硬化が悪化すれば、脳卒中や心筋梗塞などにかかるリスクが高くなるのです。命に関わる病気へと発展しないためにも、高血圧には早めに対処しましょう。
高血圧の原因
高血圧の原因としては、以下のようなものが挙げられます。
- 過剰な塩分摂取
- 肥満
- 過剰飲酒
- 精神的ストレス
- 自律神経の調節異常
- 運動不足
- 野菜や果物(カリウムなどのミネラル)不足
- 喫煙
とくに日本人は、塩分の過剰摂取によって高血圧になる方が多いといわれています。高血圧を防止するためには、食生活や運動、睡眠などの生活習慣を見直すことが大切です。
高血圧に期待できるアロマの効果
アロマには、血管を拡張して血流をスムーズにしたり、血圧を下げたりする効果が期待されています。そのため、高血圧を改善させるためには、日常的にアロマを活用するのがおすすめです。
またアロマには、香りの作用によってリラックス効果も期待されています。気持ちがリラックスすると、高血圧の原因となるストレスを和らげる効果が見込めるのです。ストレスによって血圧が上がりやすい方は、ぜひ好きな香りのアロマを使用してみてください。
高血圧の改善におすすめのアロマ
ここからは、高血圧におすすめのアロマについてご紹介します。
イランイラン
イランイランは、甘くてエキゾチックな香りが特徴のアロマです。香水としても人気があり、イライラや不安感などを落ち着ける効果が期待されています。
そんなイランイランのアロマによって、動脈機能を改善できる可能性があるという研究報告もあるのです。動脈硬化などの症状を和らげることで、血流を正常にして血圧を下げる効果が期待できます。
ラベンダー
ラベンダーは、アロマの中でも代表的な種類のひとつです。ラベンダーの鎮静作用によって、ストレスや疲労を落ち着ける効果が期待されています。また、ラベンダーには自律神経のバランスを整える効果も見込まれているため、ストレスによって高血圧になりやすい方におすすめです。
マジョラム
マジョラムとは、地中海東部沿岸で生まれたシソ科のハーブです。古代ギリシャやローマでは、家具のツヤだしや料理などで活用されていました。
そんなマジョラムのアロマには鎮痙作用や鎮痛作用が期待されており、高血圧や動悸を緩和するといわれています。また心臓の興奮を抑制する効果も見込まれているので、慢性的な高血圧にお悩みの方におすすめです。
レモン
料理に使う果物としても有名なレモンは、高血圧を改善するためのアロマとしても活躍します。レモンに含まれるリモネンと呼ばれる成分には、血流を改善する効果が期待されているのです。血流を良くすることにより、血圧を正常値に導くでしょう。
血圧を下げるためのアロマの使い方
ここからは、血圧を下げるためにおすすめのアロマの使い方についてご紹介します。
お風呂に入れる
気軽にアロマを楽しみたい方には、アロマを浴室の床に垂らしたり、浴槽に入れたりする方法がおすすめです。お風呂の中にお湯を張り、アロマオイルを数滴垂らしてみてください。浴槽に入らない場合は、浴室の床にアロマオイルを数滴垂らすだけでも十分に香りを楽しめます。
浴槽や浴室に使うアロマの香りとしては、以下のようなものがおすすめです。
- イランイラン
- ラベンダー
- マジョラム など
アロマフットマッサージをする
血流を整えるためには、アロマフットマッサージをするのもおすすめです。ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれるように、血液を全身に送り出す重要な役割を果たしています。そんなふくらはぎをほぐすことによって、血流を整えて血圧を正常にする効果が期待できるのです。
フットマッサージに使用するアロマは、キャリアオイルなどとブレンドして濃度が1%以下になるよう希釈しましょう。アロマオイルを希釈する際の計算式は、以下を参考にしてみてください。
例:10ml(全身マッサージ1回分)のマッサージオイルを濃度1%で作るとき
10ml (キャリアオイルの量)x 1%= 0.1ml(エッセンシャルオイルの量)
アロマオイルの1滴は約0.05mlであるため、上記の場合に使用できる量は約2滴までです。
芳香浴をする
アロマオイルの香りを気軽に楽しむためには、以下のような専用グッズを使用して芳香浴をするのもおすすめです。
- アロマディフューザー
- アロマランプ
- アロマストーン
上記のようなアイテムにアロマオイルを入れると、部屋全体に良い香りを広げられます。アロマが好きな友人などへのプレゼントとしてもおすすめです。
アロマを使用する際の注意点
ここからは、アロマを使用する際の注意点についてご紹介します。
原液を直接お肌につけない
アロマオイルを希釈せずに原液のままで皮膚に塗ると、お肌に大きなダメージを与えてしまいます。肌荒れを起こさないためにも、アロマオイルを皮膚につけてマッサージなどをするときは、必ず適切な濃度に希釈してください。
目に入れない・飲用しない
アロマオイルを使用する際は、目に入らないように気をつけましょう。万が一少しでも目に入ってしまったら、手でこすらずに清潔な水でしっかり洗い流し、医療機関を受診してください。
またアロマオイルは、うがいに使ったり飲用したりするのもNGです。たとえ希釈していたとしても、もし飲み込んでしまった場合はすぐに水で口をしっかりすすいでください。
まとめ
今回は、高血圧の原因やアロマに期待できる効果、高血圧におすすめのアロマなどについてご紹介しました。高血圧を改善させるためには、イランイランやレモンなどのアロマを使用して身体や心のバランスを整えましょう。
より効果的に高血圧を改善させたい方は、プロによる施術を受けるのもおすすめです。おうちサロンfreshでは、50種類以上のアロマを独自にブレンドし、症状に合わせた組み合わせのアロマを使ってリンパトリートメントを行います。愛川町、厚木、相模原で高血圧にお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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