お肌にくすみが生じるのはなぜ？種類別の原因や改善方法をご紹介
お肌にくすみができると、周りの人に暗い印象を与えてしまうほか、年齢よりも老けて見られてしまうことも少なくありません。また、お肌のくすみにはいくつかの種類があり、実際に発生しているくすみの種類に合わせた対策を講じることが大切です。
そこで今回は、お肌にくすみが生じる原因を種類別に解説します。また、お肌のくすみを改善させるための方法も紹介していきますので、くすみのない明るいお肌に興味をお持ちの方はぜひチェックしてみてください。
【種類別】お肌にくすみが生じる原因
まずは、お肌にくすみが生じる原因について解説します。お肌のくすみは主に以下の6つに分けることができるので、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
グレーがかったくすみ：乾燥
グレーがかったくすみは主に乾燥によって発生します。お肌が乾燥して水分が減少すると、透明感が失われてくすみが生じやすくなります。また、皮脂の分泌量が増えて毛穴が広がりやすくなるため、毛穴の影によって顔全体が暗く見えてしまうことも珍しくありません。
青黒いくすみ：血行不良
青黒いくすみの場合、血行不良の可能性が高いです。血液の流れが悪くなると毛細血管の色が浮いて見え、お肌全体が青黒い見た目になります。また、血行不良になると皮膚に栄養や酸素が行き渡りにくくなり、老廃物が蓄積してくすみが生じている可能性もあります。
ごわついたくすみ：角質肥厚
ごわついたくすみは角質肥厚が原因で生じるとされています。お肌のターンオーバーが乱れて古い角質が蓄積すると、皮膚は次第に分厚くなっていきます。このことを角質肥厚と呼び、お肌がごわついてくすんでしまうのです。
赤いくすみ：炎症
赤いくすみは、お肌に合わない化粧品などによって炎症を起こしている場合に発生しやすいです。炎症ができているお肌は紫外線などのダメージに敏感になっているため、早急なケアが必要です。
茶褐色のくすみ：色素沈着
茶褐色のくすみの原因としては、色素沈着が考えられます。紫外線などの影響でお肌の表面にメラニン色素が蓄積すると、色素沈着を起こしてくすみになるのです。
紫外線を受けて発生したメラニンは、通常お肌のターンオーバーによって体外に排出されます。しかし睡眠不足などによってお肌のターンオーバーが乱れていると、メラニンがお肌に蓄積してしまうのです。
黄色がかったくすみ：糖化
黄色がかったくすみの原因としては、糖化が考えられます。食生活の乱れなどによって糖分を過剰に摂取している場合、タンパク質と糖質が過剰に反応して黄褐色の糖化タンパク質という物質が生成され、これによってお肌の表面に黄色がかったくすみが発生するのです。
お肌のくすみを改善させる6つの方法
くすみの種類は人によって異なりますが、すべてに共通していえるのは「なるべく早めに改善させる」ということです。以下で解説するお肌のくすみを改善させる方法を実践し、くすみのないお肌を目指しましょう。
正しい方法でスキンケアをする
お肌のくすみを改善させるためには、正しい方法でスキンケアをするのが大切です。スキンケアを怠るとお肌が乾燥し、くすみの原因となってしまうため、以下の順番でスキンケアを行いましょう。
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液やクリーム
スキンケアでは、最初にクレンジングと洗顔で顔についている汚れや皮脂をきれいに落とすことが重要です。汚れを洗い流したら清潔なタオルで拭き取り、化粧水や美容液、乳液などを使用して念入りに保湿しましょう。また、化粧水などを塗布する際は、手にモチッとお肌が吸着するぐらいまでしっかりと染み込ませるのがコツです。
紫外線対策をする
お肌のくすみを改善させるためには日々の紫外線対策が欠かせません。紫外線は、美肌成分であるヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンに強いダメージを与えます。美肌成分の減少を防いでハリのあるお肌を保つために、出かける際には帽子や日焼け止め、日傘などを活用しましょう。
なお、紫外線は夏の暑い時期以外にも降り注いでいるため、1年を通して紫外線対策をする習慣をつけるようにしてください。
マッサージをする
マッサージをして体内の老廃物を排出するのも有効です。顔のマッサージのやり方はいくつかありますが、まずは以下の手順に沿って行ってみてください。
- 両手を顎先に置き、そのままフェイスラインをやさしく引き上げながらこめかみに向けてスッと抜く
- 耳の前を通って輪郭に沿うように手を下ろし、首から鎖骨にあるリンパ管へと老廃物を流す
また、お肌への摩擦を軽減するために、あらかじめクリームやオイルを塗っておくと良いでしょう。
食生活を見直す
お肌のくすみを改善させるためには、栄養バランスの整った食生活を送ることも大切です。お肌に良いとされる栄養素としては、以下のようなものが挙げられます。
|
栄養素 |
期待される効果 |
主な食材 |
|
タンパク質 |
お肌を作る原料となる |
鶏肉・牛肉・豚肉・大豆製品（納豆や豆乳） |
|
ビタミンA |
肌のターンオーバーのサイクルを整える |
レバー・うなぎ・緑黄色野菜・卵黄 |
|
ビタミンC |
メラニン色素の生成を抑える |
柑橘類・イチゴ・キウイ・ブロッコリー・小松菜 |
|
亜鉛 |
肌のターンオーバーを整える |
牡蠣・レバー・牛肉・卵・チーズ |
お肌のくすみを改善させることに限らず、シワやほうれい線、たるみなどさまざまな肌トラブルを予防するために、上記の栄養素を積極的に摂取しましょう。
質の高い睡眠を取る
睡眠時間が不足していると、お肌のターンオーバーが乱れてお肌の角質が分厚くなり、くすみが生じやすくなります。仕事の都合で難しい方も多いかもしれませんが、早寝早起きを心がける、朝起きたら日光を浴びるなどして規則正しい生活リズムを確立するようにしてください。
運動や入浴によって汗を流す
汗を流すことで毛穴の詰まりが解消され、角質が溜まりにくいお肌に近づけます。汗を流すには適度な運動を習慣にすることがおすすめなので、ウォーキングやジョギングなど、自分にとって無理のない運動から始めてみましょう。
また、入浴の際はシャワーだけでなく、しっかりと湯船に浸かって身体を内側から温めるようにしてください。
まとめ
今回は、お肌のくすみの原因や、くすみを改善させるための方法などについてご紹介しました。お肌のくすみにはさまざまな種類があるので、まずは自分のくすみの種類を知るところから始めましょう。また、セルフケアでは改善が難しいことも多いので、より効率良くお肌のくすみを改善させたい場合、プロによる施術を受けることを検討してみてください。
愛川町にある「おうちサロンfresh」では、くすみの原因となる古い角質や毛穴汚れをきれいに落とすフェイシャルクレンジングを行っております。美容効果の高いアロマのスチームをお客様のお肌に当てて施術を進めてまいりますので、セルフケアでは叶わなかったような効果を実感することが可能です。愛川町の皆様だけでなく、厚木や相模原の方々にも足を運んでいただけるよう努めてまいりますので、興味をお持ちの方はぜひ一度ご連絡ください。
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