アロマテラピーとは?期待できる効果や香りの種類、注意点について詳しく解説

 

 

アロマテラピーは、香りの効果・効能によってストレスや疲れをやわらげる、自宅で気軽に試せる自然療法です。近年このアロマテラピーを実践する方が増えてきていますが、具体的にどんなものか詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、そんなアロマテラピーに期待できる効果や方法、注意点などについて解説していきますので、アロマテラピーに関心のある方はぜひ参考にしてみてください。

 

アロマテラピーとは

 

アロマテラピーは、基本的に樹木や花から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を使って行われます。香り成分がお肌から吸収されたり、嗅覚から脳に伝わったりすることで、身体の自然治癒力が向上します。このアロマテラピーは、エステティシャンなど専門家のもとで行うことができる一方、自宅でも実践できるため、趣味の一環として楽しんでいる方も少なくありません。

 

アロマテラピーの歴史

 

樹木や花の香りを健康に役立てるという考え方は今に始まったことではなく、4,000年ほど前から世界の各地で見られているものです。治療を目的としたアロマテラピーに関する研究が本格的に開始されたのは20世紀初頭のフランスであり、そこから研究が進み、現代では多様な領域でアロマテラピーが活用されるようになりました。

 

アロマテラピーに期待できる効果

 

アロマ(精油)にはさまざまな香りがあり、香りの種類によって得られる効果が変わります。ここからは、アロマテラピーに期待できる主な効果について詳しく解説していきます。

 

気持ちのリフレッシュ

 

先述したように、アロマ(精油)の香りをかぐことによって気持ちをリフレッシュさせる効果が期待できます。特に、以下のようなタイミングでアロマテラピーを行う方が多いです。

 

  • やる気を上げたいとき
  • 集中力を上げたいとき
  • リラックスしたいとき

 

上記以外にも、アロマテラピーはさまざまな場面で活躍します。たとえば普段なかなか寝付けない方は、寝る前にリラックス効果が期待できる香りをかぐことで、睡眠の質を高められるでしょう。

 

健康効果・美容効果

 

アロマテラピーは気持ちを整える効果だけでなく、身体面に良い影響を与えます。たとえば、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 腰痛・肩こり・偏頭痛・筋肉痛の緩和
  • 二日酔い・吐き気・食欲不振・過食・下痢・便秘など消化器系の症状改善
  • 低血圧・貧血・高血圧・血行不良・冷え性・むくみなど循環器系の症状改善
  • たるみ・シワ・しみ・ニキビ跡・乾燥・ニキビ・毛穴の開きなどの症状改善
  • 不眠症・疲労回復・うつ状態・催淫を改善

 

上記のほかにも多様な効果が期待されており、アロマテラピーは心と身体のバランスを整えるために有効な方法といえます。

 

アロマ(精油)の香りの種類

 

アロマ(精油)には、主に以下のような種類があります。

 

  • フローラル系:やさしいフェミニンな香り
  • 柑橘系(シトラス系):甘くすっきりとした香り
  • ハーブ系(ハーバル系):シャキッとさせてくれるさわやかな香り
  • 樹木系(ウッディー系):森の中にいるような温かい木の香り
  • スパイス系:スパイシーな香り
  • 樹脂系(バルサム系):甘い独特の香り
  • エキゾチック系(オリエンタル系):濃厚で深みのある個性的な香り

 

上記の香りを目的や自分の悩みに合わせて使い分けることによって、疲労回復効果・ストレス解消などが期待できます。また1種類の香りだけを使用するのではなく、複数の香りを組み合わせる「ブレンドオイル」もおすすめです。このブレンドオイルを使いこなすことで、アロマテラピーの幅がより広がるようになるでしょう。

 

アロマテラピーが注目を集めている理由

 

続いて、アロマテラピーが近年注目を集めている理由についてご紹介します。

 

自然由来の精油(エッセンシャルオイル)を使う安心感

 

アロマテラピーにおいては、自然由来の精油(エッセンシャルオイル)が使用されます。人工的に作られた合成香料などが含まれていないため、「安心して使える」という理由でアロマテラピーを行っている方も少なくありません。

 

オーガニックに対する関心の高まり

 

オーガニックに対する関心が高まっていることもアロマテラピーが注目されている理由のひとつです。オーガニックとは、化学的な成分に頼らずに天然由来の素材で作る「有機栽培」及びこれによって育つ農産物のことを指す言葉です。

 

先述のとおり、アロマテラピーでは、自然由来の精油(エッセンシャルオイル)を使用します。植物の力を活用して自然治癒力を高めようとするアロマテラピーの考え方はこのオーガニックの考え方に近いとされ、化粧品やコスメの領域でも広く用いられています。

 

抗ウイルス作用への期待

 

アロマテラピーは、昔から抗ウイルス・抗菌作用のある治療法として用いられてきました。たとえば、オーストラリアの先住民族であるアボリジニの間では治療薬としてティーツリーを使用していたそうです。もちろん、使用する香りによって効果・効能は異なるので、気になる方は抗ウイルス効果の有無をチェックしてからアロマテラピーを実践してみてください。

 

アロマテラピーの方法

 

アロマテラピーには多様な方法があります。自宅でアロマテラピーを行う場合、以下のような方法を試してみてください。

 

  • お風呂にアロマ(精油)を入れる
  • 部屋に香りを広げる
  • アロママッサージを行う

 

お風呂でアロマテラピーを行う場合、湯船に2~5滴程度垂らしてから浸かると良いでしょう。また、部屋の中で香りを楽しみたい方はアロマディフューザーを使用するのがおすすめです。

 

アロマテラピーをする際の注意点

 

最後に、アロマテラピーをする際の注意点についてご紹介します。事故や怪我などをしないよう、以下の内容を押さえておくようにしてください。

 

原液を直接お肌につけない

 

アロマ(精油)はお肌に塗って使用するケースもありますが、原液のままだと刺激が強いので、事前に希釈してから使うことをおすすめします。もし原液が皮膚に触れてしまったときは、すぐに清潔な水で洗い流してください。万が一赤みや発疹、かゆみなどの症状が現れたら速やかに病院を受診しましょう。

 

目に入れない・飲用しない

 

アロマ(精油)が目に入らないよう注意しましょう。万が一目に入った場合、手でこすらずに水でしっかり洗い流し、そのうえで眼科を受診しましょう。

 

また、アロマ(精油)はうがいに使用したり飲用したりしてはいけません。これは希釈していても同様で、万が一飲み込んでしまったら直ちに水で口の中をすすいでください。もし小さな子どもがアロマ(精油)を飲み込んでしまった場合、最寄りの病院に行って医師の診察を受けましょう。

 

まとめ

 

今回は、アロマテラピーで期待できる効果や楽しみ方、注意点などについてご紹介しました。アロマテラピーには心と身体のバランスを整える効果が期待できるので、日々のストレス対策として行っている方も少なくありません。目的に応じて香りを使い分け、充実した毎日を送ってみてください。

 

愛川町にある「おうちサロンfresh」では、アロマ(精油)を使ったリンパトリートメントを行っています。根本的な原因を追求し、体質を改善させることを第一としてアロマリンパトリートメントを提供しております。お客様が抱えているお悩みをヒアリングし、50種類以上のアロマ(精油)を独自にブレンドして作ったアロマオイルを使って施術を行っている点が強みです。また、アロマ(精油)を使った手作りの化粧品も多数販売しており、これらをリピートしてくださるお客様も少なくありません。

 

愛川町・厚木・相模原の皆様のお役に立てるよう、今後も各種施術・化粧品の販売に努めてまいりますので、ご用命の際は気兼ねなくお問い合わせください。

 

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